72時間サバイバルマスター講習

72時間サバイバルマスター講習とは

「災害発生後72時間。生き抜く力を、子どもたちに!」

72時間サバイバル教育協会が開催している体験学習を通じて災害時に自分を守る(自助)、他人を助ける(共助)ことが出来るようになるための教育プログラムです。

いつ起こるか分からない災害、そのとき子どもたちのそばに必ずしも大人がいるとは限りません。

災害発生後72時間を超えると、生存率は大幅に下がると言われています。

周りに大人がいない状況でも、子どもがみずから生き抜けるために必要なのは、知識とスキル(技術)、そしてマインド(心がまえ)です。

これらを身につけるために、協会では8つのプログラムを実施しています。

プログラムごとに講習を受けると全員に修了証が授与され、実技・筆記試験に合格するとワッペンがもらえます。

プログラムの合格基準は
スキルが身についているか?
学んだことを理解しているか?

8つのプログラムすべてのワッペンがそろうと「サバイバルマスター」として認定されます。

教えない教育

「学んだことを理解」しているか?

とありますが、このプログラムでは「きまった答えを用意していません」。

「正解至上主義」的な事は子供たちの学ぶ機会を奪ってしまいます。

そのため、72時間サバイバル教育協会では
「子供たちが自分でやりきる事(大人は見守る)」
「自分で考えて行う事」
を重視しています。

災害が発生したときに自分を守れる事、そして周りの人々を助けられる子どもを育てたい。

サバイバルと聞くと「無人島」などのイメージが強いかもしれません。サバイバルそのものは「生き残り」などの意味があります。災害などにあってしまって「生き残る」ために何をしなくてはいけないのか、、どうしたら自分を守って周りの人の手助けができるかを子供たち自ら考えてもらいながら体得してもらう講座です。

参加対象:中学生及び小学生(小学3年生以上推奨)

講座の内容

講座の内容は、以下の8つの項目に分かれています。

① SOS

救助を呼べることも大切なサバイバル能力。
遠くの人にも発見されやすいSOSの出し方、災害時にも使えるもの・備えておくべき道具は何かを考え、SOSのスキルをマスターします。

② ファイヤー

災害時にガスも電気も止まってしまったとき、自分で火を起こすことができれば、大きな力になる。
マッチの小さな火から、安定したたき火まで、火の起こし方・育て方をマスターする。

③ ウォーター

災害時は水道が止まることもある。備蓄分のペットボトル水も足りず、給水車も来ないとき、飲み水をどうするか。
泥水から飲み水を作る方法を体験し、水の大切さを考える。

④ ナイフ

食べ物はあるが箸がない。たき火をしたいのに薪がない。木や竹などの材料があって、刃物を使いこなせれば、そんな事態も解決できる。
安全な刃物の扱い方をマスターする。

⑤ シェルター

雨風をしのぎ、住居にもなるシェルターは、避難時の強い味方になる。
市販のテントから、ブルーシートとロープだけで張るタープまで、シェルターのつくり方をマスターする。

⑥ ファーストエイド

災害時は、ケガをしたり、慣れない避難生活で体調を崩したりすることもある。
ケガによる出血を止める方法をマスターし、熱中症や低体温症の起こり方と予防・対処法を学ぶ。

⑦ フード

生きのびるためには食料の確保が欠かせない。
かぎられた食料をおいしく食べる工夫も必要だ。多様な非常食の味を知り、炊飯器を使わない空き缶ごはんづくりに挑戦する。

⑧ チームビルド

避難所で共同生活する場合、おたがいに協力することが重要だ。
災害時に知りたい情報を共有する掲示板をチームでつくり、役割分担や、日々のストレスを減らす工夫を考える。

「サバイバルマスター」の認定基準

上記8つのプログラムを全て受講すると全員に修了証を授与。さらに実技・筆記試験に合格すると上記8つのイラストデザインのワッペンがもらえます。

合格の基準は下の2つです。
◇スキルが身についているか?
◇学んだことを理解しているか?

みごと8つのプログラム全てのワッペンがそろうと「サバイバルマスター」として認定されます!

▼全てのプログラムのワッペンがそろうとサバイバルマスターのワッペンがもらえる!

8つのワッペンをゲットしてサバイバルマスターを目指しちゃおう!

詳しくは72時間サバイバル教育協会のWEBSITEでもご覧いただけます。
72時間サバイバル教育協会のホームページはこちらをクリックしてください。

 

開催日・ご予約はこちらから

連続した日程の場合がありますが、1日単位でもお申込み可能です。

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その他のワークショップ

初心者キャンプ教室
手ぶらで参加できるキャンプ体験ワークショップ。初心者がつまずきやすいポイントの解消やかっこいい小技まで。
>詳細・参加申込ページ


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非常時に役立つ技術と知恵を備える災害対策ワークショップ。命を守るためのサバイバルの原則に基づいたプログラム。
>詳細・参加申込ページ


焚き火体験教室
着火から火の維持、消化方法等を学びながら海の眺めと炎に癒されるプログラム。希望者は焚き火料理も可能。
>詳細・参加申込ページ

72時間サバイバルマスター講習

(一社)72時間サバイバル教育協会のインストラクターとして、小学生から参加できる72時間サバイバルマスター講習も行っています。詳細は以下ページをご覧ください。

72時間サバイバルマスター講習
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